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太棹の響 二代目鶴澤藤蔵襲名五周年記念 チケット発売中

この度、鶴澤藤蔵襲名5周年を記念して
国立文楽劇場にて
7月13日(水)午後5時30分開演午後8時30分終演予定
太棹の響 を開催させて頂く事となりました。

4月文楽公演開催中 国立文楽劇場 2階ロビー 太棹の響受付にて チケット発売中
全指定席ですのでその場でお席を選んで頂けます。

4月公演以降も 藤蔵の会事務局にて お電話 FAX メールにて承りさせて頂きます。

番組
1.三味線組曲 藤蔵 清志郎 清馗 清丈 清公
2.初代鶴澤藤蔵を聴く 藤蔵 亀岡典子
3.素浄瑠璃 近頃河原伊達引 堀川猿廻しの段 津駒太夫 藤蔵 清志郎

お問い合わせ お申込み
藤蔵の会 090-4281-3110 FAX06-6625-0560 tozo2tozo2@softbank.ne.jp

早いもので今年で藤蔵襲名5周年となります。
2代目藤蔵が目指す初代藤蔵の貴重な音(DVD CD で発売されていない音源)を聴いて頂き、
初代の三味線の魅力やその演奏方法について語らせて頂きます。
この5年間で研鑽してきました藤蔵の太棹の響を皆様方に是非お聴き頂きたくご案内申し上げます。
お申込み ご来場を心よりお待ち致しております。









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藤蔵 出演TV番組お知らせ 今夜です!

本日 深夜 0:59より1:59
毎日放送
『おとな会』

教養バラエティー番組『おとな会』で文楽が取り上げられます。
楽しみながら素敵なおとなになる知的好奇心バラエティーとの事ですが、
どのような編集となってますか確認出来ておりません。
稽古風景他を1月公演中に取材に来られました。
バラエティーですので文楽をいつもと違う角度からお気軽にお愉しみください。

文楽 欧州 ローマ ロンドン 公演

3月3日より 文楽欧州公演の為 藤蔵は成田へ旅立ち 10日に帰国します。

詳細が分からなかったのですが、
朝日デジタルで今頃分かりました。
日伊国交150年記念公演だったんですね💦

朝日新聞デジタル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00000026-asahi-soci

" Advertisement "
文楽、伊の無形遺産人形劇と競演 国交150周年記念

 イタリア・ローマの日本大使公邸で6日、今年が日伊の国交150周年にあたるのを記念し、文楽の桐竹勘十郎さん(63)と人形劇オペラ・デイ・プーピのミンモ・クティッキオさん(67)が、両国が誇る人形芸を披露した。
 オペラ・デイ・プーピは中世騎士道文学をもとにしたイタリア南部シチリアの人形劇。映画「ゴッドファーザー・パート3」にも登場する。文楽と同様に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。どちらも悲劇が多く、一人が物語を語る点も共通している。双方の担い手は長年にわたり交流を続けてきた。勘十郎さんは「語りがしっかりしていると、人形が生きてくるところが一緒だと思う。次はシチリアに行きたい」と話した。
 イタリアでは、アニメ、和食など様々な日本文化への関心が高く、5日にローマ日本文化会館で行われた文楽の公演は、会場前に長蛇の列ができた。(ローマ=山尾有紀恵)

7日にロンドンの公演も終わり、
8日はイギリス日本大使公邸へ表敬訪問予定です。

ホットな写真を添付したいのですが、
スマホのバッテリーがすぐになくなるようです。

新しい情報が入り次第お伝えします。

藤蔵より 2月文楽公演 直江屋敷の段 の聴きどころ

東京での今年初の文楽公演が
2月6日より始まっております。

藤蔵は第一部 信州川中島合戦
直江屋敷の段に文字久大夫と出演させて頂いております。

信州川中島合戦では輝虎配膳の段はよく芝居としてかかりますが、
直江は20年ぶりとの事です。

言葉としては、
ちんば
がんだ
どもりなど
現代ではあまり使われることのない表現が、そこかしこに出てきますが、
これがこの直江の段の音曲的特徴でもあります。

ちんばはそのように感じさせる独特の三味線の音と間合があり、

どもりは、ずばり太夫がそのように感じさせる語り口があります。
どもりの語り口として、
ひきども=息を引きながらの吃音
つきども=息を押し出しながらの吃音
がございますが、
これは太夫として工夫のいるところです。

がんだはあまり床には関わってきません。

マクラは時代物の三段目の切らしく
大三重で力強い三味線の手で始まります。
そして、太夫の第一声として
“きたあーーあーああーあぐにの.....”
北国の厳しい風土を西風の語り口で始まります。

そして、軽い雰囲気にさっと変わり
腰元衆の噂話 下ネタありでさらっと運びます。

勘介の出は大きく 且つ くせ間で三味線がびっこをひいているイメージです。

お勝のどもりは太夫の工夫
つきども ひきどもを微妙に使い分けていきます。

そしてどもりながらの言い訳や生い立ちで、あわれな感じを引き出します。

勘介とツメ人形の立ち回りは息や間で自在に替えていかねばなりません。

母越路の出では雰囲気を変え、死を覚悟した越路の秘めたる想いを厳しい間で表現します。

越路の自害から悉皆
ここがこの段の一番の聴きどころです。
娘唐衣 息子勘介を想う母の吐露
自分自身の人生を振り返ります。
輝虎配膳で心ならずも膳を蹴散らした事など。

輝虎が出家し謙信に
勘介出家し道鬼に

そして越路の断末魔

段切ではそれらしく盛り上がるような手の中に、どもりの言葉(つきども)が絡むところが直江屋敷の段の特徴であります。

2月22日が千秋楽となります。
皆様方のご来場を心よりお待ち致しております。

鶴澤藤蔵


藤蔵より 初春文楽公演 国性爺合戦 紅流しより獅子が城の段 の聴きどころ

平成28年が幕開けし13日が経ちました。

新年のご挨拶が大変遅くなりました。
喪中につき新年を寿ぐご挨拶は遠慮させて頂きます。
旧年も文楽をご高覧賜りありがとうございました。
本年もよろしくお願い致します。

遅まきとなり恐縮ですが以下
藤蔵より 紅流しより獅子が城の段の聴きどころをお知らせ致します。

本来、甘輝館より獅子が城まで一段を一人で務めるものでしたが、
最近は甘輝館の段と紅流しより獅子が城の段は別々に務めるようになっております。

今回文字久大夫と務めます紅流しより獅子が城の段では
主な登場人物である
老一官妻(和藤内母)
錦祥女
和藤内の
三者三様での雰囲気作りを大切にしております。

一.先ずは老一官妻(和藤内母)の絶望感。
甘輝が和藤内に与しない.....

二.次に錦祥女の出からはノリが変わり空気感も変わります。

ここで錦祥女が紅を流しますが
“泉水にさらさらさら”
三味線で
ぺぺぺ ペッペッ
擬音で表現されたり
水の流れを表す部分があります。

次にメリヤスの後
三.和藤内の出から雰囲気ががらっと変わります。

石橋の上で松明の火で川面を照らし真剣に見ている和藤内。
紅が流れ、母を心配に思い獅子が城へ乗り込むところは、
激しく厳しく、
三味線も掛け声あり、叩くところがあります。

また、甘輝の大笑がこの後にありますが
この大笑いは支那人の笑いであり
一般にあるような大笑いとは異なります。

一般には鼻に掛かるような
“ふぅーふぅー はぁーはぁー ....."ですが

支那人の笑いは鼻に掛かからず
"ひぃーひぃー はぁーはぁー....."
となります。

文字ではなかなか感じが伝わり難いですが実際にお聴き頂けると
なるほどと思って頂けると思います。

また、上記大笑いは大夫の聴かせどころであり、同時に大変辛いところですので、なるほど!と思われた方
大夫頑張っているなと思われた方は
この大笑いの後に拍手で文字久大夫に応えていただけますと演者としては幸せです。

そして、錦祥女が胸を突き
"もう物言わせてくださるな 苦しいわいのとばかりにて 消え消えにこそなりにけり"
ここは三味線として神経の使うところで錦祥女の儚さをしんみりと表現します。

この後、甘輝と和藤内が装束を改めるところは、三味線の手として中国っぽい面白い独特の手がついています。

母がこの後に自ら喉を突いての悉皆は
大夫にとって難しく、また三味線のあしらいも難しいところです。

そして、母と錦祥女が二人絶命するところは大夫三味線の繊細な表現が要求されるところです。

そして、
このあと直ぐに段切りとなります。
"鬼を欺く国性爺......”
空気感を一気に変え、
大夫三味線でしんみりとしたところからラストまで盛り上げ幕切れとなります。

以上藤蔵よりの聴きどころでしたが
実際にお聴き頂き
なるほどと思って頂ければ
誠に幸せにございます。

初春文楽公演は
1月26日千秋楽となります。

第2部は例年えべっさんが終わりました頃より寂しくなってまいります。
これからご来場の皆様には
5列6列の床下辺りも空いてきますので
ここを狙い目とご来場賜りますよう
お願い申し上げます。

皆様方のご来場を心よりお待ち致しております。

鶴澤藤蔵


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